楽園波野便り

9月5日｛火｝｛雨｝

朝からたっぷりと雨が降っている。
こんな日は、迷わなくて良い、
ゆっくり休めばよい！。

9月3日の日曜日に、空手の大会があった。

もちろん、成人の部などもあるが、白帯の入門したばかりの私に出る幕はない。会場も私の所からだと同じ県内といえど、2時間半、｛玉東中学校横の武道会館｝
出場もしないのだから行く気など全くなかったが、いつもともに稽古をしている仲間から、「来てくれないの？～～」と言われ、、よく考えたら、先生は審査員の一人だし、父兄はベンチ入りできないし、、、準備運動のかけ声の一人にはなれる。

他流派に混じって、不安もいっぱいだろう。きっと、胴衣を着て父兄よりより近くに居るだけで、少しは安心できるかもしれない、、そんな気持ちで、朝、4:50に起きて、弁当持ってやって来た。

子供たちの緊張が、いろんな形でひしひしと伝わってきた、、、

戦績は、2回戦まで進めたのは、一人だけだったが、自分の試合の終わった子たちは、今の自分たち力量にくやし涙を流したと思う。試合の前には見せなかった雄弁に語る晴れた顔がそこにはあった。今日のその気持ちは、明日からの稽古に見られることだろうと思った。私も、初めて間近で見る試合と他所の道場の、「気合い！」に、1年間分ぐらいの稽古の価値感があった。

60の手習いと、言うが、

私も、この子たちと、同じ空間で

、同じものを共有できることに改めて、

うれしく思った。