楽園波野便り

春は花が咲き乱れ、夏は緑が色を競い、秋には赤い木の実が鳥を誘う、雪ちらつく冬は水墨画の世界が目の前に広がる。

2017.9.27 江戸時代の「刀」

9月27日{水}{雨}

雨に日は雨の日ですることも多い。

先だって、県庁の教育委員会に持参した「刀」

約束の時間の10分前に指定の会議室に行くと、
物々しく、、でっかい机の上に、赤いマットが。
その向こうには、鑑定士のお偉い先生が、4人、、
事務方の方が、4人。
とても、
「記念写真を一枚、、」などとは言えない。

包みを係の方に預けて書類に記入事項をすませると、
すでに私が持参した「刀」は、先生の前に、、。

 

①持ち手の所はすでにないが、制作者の名はある。

②軍刀、、制作者名もある。

③無名

④無名

さすがはプロ、持ち手の部分を、
とんとんとんと刺激を与えて、全部分解!

意外なことに、持ち手を固定するために隠れたところにあるこの丸い穴が意外にも重要のようで、別紙記載事項に「許可なく改造してはならない」と但し書きがある。

軍刀は『現代』作者も、広辞苑のような分厚い図録に確かにあった。
あとの4本は、『江戸』{江戸は前期?後期?}

良いも悪いももちろん何もおっしゃってはもらえないし、聞いてどうするわけでもない。

私の後にも、3人ほどお見かけしたが、、
鑑定団でよくあるような、質問をされていた。
本職の刀の研ぎ師の方もこられていた。
発見届け在りしの、新規の『登録証』なのに、、
すでに研ぎ師が、登録するのは??どういう事??

 

*油は、錆の原因になる。
*タンスの中はNG!天井裏がベスト。
*最低でも1年に2回ぐらいは、磨いたほうがよい。
と、隣で見ていただいていた奥様に助言があった。

で、、我が家での扱いは、、
無造作に、そこらに置かれている。
錆び落としをしていて、刃がついたままなので、自分もテーブルも、傷だらけになった。

 

「やっぱり、あぶないな~~」
お子様が『お客様』のときは、仕舞うことにしよう。

 

 

 

カテゴリ:田舎暮らし
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