楽園波野便り

春は花が咲き乱れ、夏は緑が色を競い、秋には赤い木の実が鳥を誘う、雪ちらつく冬は水墨画の世界が目の前に広がる。

2017.8.8 神様が与えた　「人の寿命」

８月８日｛火｝｛晴れ｝

久々に夏らしい晴天の日であった。

７月の４日に台風３号に見舞われてから、
１ヶ月間、毎日の集中豪雨に、
連日発令された避難勧告も、やっとここ２，３日聞いていない、

台風５号は、私のとことでは、
少しの風と、ふつうの雨をもたらしただけであった。

そんな豪雨の合間を見て、１年ぶりに訪ねてこられた、、
「芹井さん」、、以前にもご紹介したが、、。

車は新車になっていた！！

「先週に免許更新してきた～～」
「何の問題もなく、ストレート合格！！」

『すごい！！これでまた３年は乗れるの？～～』
『９６歳まで！は～～』、、
と、しか、言いようがない。

芹井さんは、御年９３歳、、父より１つ若いだけ。
耳も、目も、足、腰、頭の中身も、ピンシャンしている。

隣村、、『産山村』に住んでいる。
芹井さんは、毎日、麓の阿蘇の町まで買い物や、
美容院などに出かけて
帰りに、地元の温泉に入って帰る、。

私も第３の人生を、田舎暮らしを望んで、帰郷してきた。

「元気で健やか」は、誰もが望む年の重ね方であろう。
９３歳で、新車に乗ることは出来なくとも、
８０歳までは、人として『現役』で、いたい。