楽園波野便り

春は花が咲き乱れ、夏は緑が色を競い、秋には赤い木の実が鳥を誘う、雪ちらつく冬は水墨画の世界が目の前に広がる。

2016.1.13 憧れの先輩！！

憧れの高齢者

元気で長生きは、誰もがあこがれであろう、、、私もその一人、、。

我が家から一番近い　(車で15分)　地元の人に愛された　『源泉かけ流し』　の、小さな温泉がある、、
そこで、まさに裸の付き合いで知り合った、、お年寄り2人。

お一人は、湯船のふちに足をかけて、「腹筋体操｣　を、いかも軽々とこなしていた。
思わず、、『失礼ですが、おいくつですか～～』　と、聞いてみた。

『終戦の時は21歳だった！！娘盛りだったね～～ハハハッ』、、(91歳！！！)

隣村のこの方々は、よくよくお話を聞けば、知らぬ中ではない、、、。

『自分で運転しているから、おじいちゃんの顔を見に行くね～～』　と、、、、、、

93歳の父は、元気ではあるが、耳はとても遠く、今はこたつの番人。

この方は，『セリイさん』　腹筋の人でないほうの方、、92歳

足腰シャキとしていて、耳も普通、、、お土産に、晩御飯のおかずまで戴いた。

我が家の庭先で、クイックイッと方向転換して、颯爽と帰っていかれた。

セリイさんは、
『スミちゃんはまだ若い！若い！！私まで来るにはまだ30年もあるよ～～
30年あったら何でも出来るよ～～楽しみだね！！』

30年後の私も、『こんな素敵な笑顔でいたい』　と、心から願っている。

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