楽園波野便り

春は花が咲き乱れ、夏は緑が色を競い、秋には赤い木の実が鳥を誘う、雪ちらつく冬は水墨画の世界が目の前に広がる。

2014.9.3 ひざの軟骨そしょう症　『手術！！』

とってもいいお話！！

私が、６年ぶりにお会いしたこの方、

『ＳＵＭＩちゃん帰って来とらしたと？～～』

『チョッと見らんね～～』

と、いきなりズボンのすそをたくし上げた。

ビックリ！！

２０ｃｍ強の、見事な縫い目！！

俗にある、軟骨が磨り減って、歩けない状態であったらしい。

今より改善するのであれば、、、と、手術。

片足ずつするのだそうだ、、、

片方は、８ヶ月前、、もう片方は、３ヶ月前、、

専門的なことは、さておき、手術後３週間で退院、、、

手術した翌日から、機械を使って、くの字になるまで曲げるリハビリが始まるのだそうだ、、、

『情けないけど、悲鳴を上げるよ～～』

『退院する時は、すたすたと歩いて帰れるとよ～～』

『僕は、杖を２本も使わないと歩けないくらいひどかった、、、』

『足も全体に湾曲して、見事なＯ脚になっていたと！！』

『それもほら！！まっすぐやろ～～』

『今、奥さんが、手術して、入院中！！』

『もう何も迷わんで、手術した方がいいよ、、あんな痛くて不住していたことなど、忘れたバイ！！』

この方、超働き者(専業農家)、、使いすぎ、だと、医者は言う

８３歳、、、

もう、現役は引退しているが、

４輪駆動の軽トラに、地下足袋すがた、、、

お年をめされた方特有の、姿勢は、まったく見られない。

私より、いい姿勢のような気がする。

バンコクより帰国してきて、日本の医療のさばらしさに、『衝撃＆感動、、、』

もちろんご本人に承諾をいただいて、掲載した。

『ぜひ、皆さんに、お知らせしてください！！』

と、お言葉もいただいている。