楽園波野便り

春は花が咲き乱れ、夏は緑が色を競い、秋には赤い木の実が鳥を誘う、雪ちらつく冬は水墨画の世界が目の前に広がる。

2015.3.23 『お大師様』　と　『蔵嶽様』

お大師さん(３月２１日｝と鞍嶽さん

お大師さんは、四国だけのものではない！！

多分日本中の、里山で、ひそかに信仰されているとおもう。
私たちが子供の時代は、各集落のお大師様のお接待をいただきに、回ったものだが、今では、こうやって伝統を守り抜いている所のほうが、珍しくなっている。

この日は、お大師さんに、近くの集会所まで、『出張』していただく。

このお堂の真ん中が、『お大師様』　の、指定席。

両隣は、よくわからないが、多分『観音様』

鞍嶽様は本当は４月１８日なのだが、便宜上、お大師様と同日になっている。

この日のお接待の当番のご主人が、地域で一番高い　『茶臼塚』　の頂上にお祭りしてある、　『鞍嶽様』　に、お神酒とお料理をお供えに行かれた。

鞍嶽様は、家畜の神様と聞いているが、弘法大師が開かれた、雨乞いの神様ではないかと、考えることもできるのではないだろうか、、、

お大師様は、春のしるしのようにインプットされている、、、

、、、、さあ～～農作業の開始である！！

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